こんにちは。
Ameba事業本部でiOS開発をしている @tasanobu です。
昨日の6/6をもってWWDCは全日程を終了しました。
一週間なんてあっという間ですね。
これから帰国の途に就くにあたり、すごく名残惜しい気持ちです。
一週間なんてあっという間ですね。
これから帰国の途に就くにあたり、すごく名残惜しい気持ちです。
さて、今回は WWDC '14 レポート - 前編 に続き、後編としてWWDC参加期間中に感じたことをお伝えしたいと思います。
幅広く最新情報を得ることができる
WWDCのセッションビデオはご覧になりましたでしょうか?
私の場合、WWDCに参加していない昨年までは、タイトルをざっとチェックして気になったセッションに絞って見ることが多かったです。
日本にいると、日々の業務に追われたり、私生活に時間を割かなければなりません。
そうなると、どうしてもチェックするセッションは仕事に関係がありそうなものに限られてしまい、特定のフレームワークをピンポイントにチェックするだけになってしまいがちです。
そうなると、どうしてもチェックするセッションは仕事に関係がありそうなものに限られてしまい、特定のフレームワークをピンポイントにチェックするだけになってしまいがちです。
サンフランシスコに来てWWDCに参加した場合、いい意味で日常から隔離されます。
WWDCのようなテックカンファレンスへの参加経験があると分かると思いますが、ある時間帯では聞きたいセッションが被っていたり、逆にある時はタイトルを見ただけでは重要さが分からないセッションしかないようなことがあります。
そういった中で、五日間も一日中セッションに参加する生活が続くと、もともと興味があったセッションだけではなく、"他よりはこっちの方がいいかな"っといったレベルで聴講したセッションからも重要な情報を得ることがあります。
実際、なんとなく選んだ Web Kit や Store Kit のセッションから多くのことを得ました。
現地に参加しない場合だと、なかなかこういった形で幅広く情報を仕入れることは出来ないのではないかと思います。
WWDC期間中、LABと呼ばれるAppleのエンジニアに質疑できるスペースが開設されています。
日々のアプリ開発で直面している課題やセッションを聞いて疑問に思った点などを、担当者レベルのエンジニアに直接質問できます。
私はセッションを聞いて気になった点をいくつか質問して、その場で回答をもらいました。
このようにすぐに疑問点をクリアにできるというのは、WWDCに参加する意義の大きな一つかと思います。
参加者コミュニティに飛び込むことの大切さ
今回の出張は非常に充実していたのですが、サンフランシスコへの渡航前・WWDC期間中に知り合った方々のおかげです。
WWDCへの参加は今回が初めてだったため、キーノートの行列に並ぶか否かから始まり、セッション前後の過ごし方などに不安がありました。しかし、日本人の参加者の方々と一緒に行動させてもらったことにより当初の不安は吹き飛びました。
日本人参加者の方と仲良くなれなければ、食事やセッション間の情報交換、現地企業巡りなど、こんなに有意義な時間は過ごせなかったと思います。